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奈良で臨教サークルを作りましょう!


by yatagarasu471
☆交流会という名の雑談大会 (2010.1.5 春日野荘  13:30~) 
とにかくしゃべりましょう(^^)/
テーマは特に決めてません。気ままに、日頃の思いを出し合いましょう~(^_<)~☆

☆第20回 中部・近畿臨時教職員交流のつどい(2010.1.16~17 長野・下諏訪温泉 ホテル山王閣)
中部地方・近畿地方の臨時教職員集まれ!
  
いま学校と教育をめぐり新学習指導要領の実施や教員免許更新制度がすすみ、経済不況のもとで格差と貧困のひろがりが子どもたちや臨時教職員をいっそうきびしい状況に追い詰めています。
そんな中で、各地ですすむ臨時教職員運動によって長期臨時教職員の正規採用や教員採用制度の改善など貴重な成果もかちとってきています。

私自身、参加は1~2度しかありませんが、行くと元気がもらえる!!
他府県のアツ~いなかまたちが「いま私たちがおかれている状況をなんとかして!」と、日頃なかなか言えない臨時教職員としてのなやみをぶちまける!!=3
奈良県からは今まで参加者は少なかったけれど、今年はぜひ大挙して(!?)このつどいに押し寄せましょう!!
そして各地で進む臨時教職員運動の力を見直し、奈良県の私たちもかつてない厳しい環境のもとで、それに負けない新たなつながりをひろげていきましょう!!

☆第41回 全国臨時教職員問題学習交流集会 (2010.8.  宮城県)  
まだ詳しいことはわかりませんが、全国の臨教が集って、中部近畿以上にアツすぎる交流と議論をする!
2日目晩の大交流会では、夜中12時近くなのに語り合い、いろんな歌をうたう!
う~んアツすぎる…(^^;)

☆投稿募集!
いまのところ、私が連載を書いていますが、みなさんの投稿をおまちしております。
「私と臨教問題」でもいいし、最近のできごとでもいいですし、どんどん投稿して下さい。
私のメアドを知っている方はぜひ送って下さい!
また、「投稿はどうも。。。」というかたは、ぜひコメントを! 
  
# by yatagarasu471 | 2009-11-01 14:55 | 行事・つどい
このブログは本来、奈良県で臨教サークルを作ることに賛同してくれた人々みなさんのもので、個人のブログではないので、管理者自身のことを書くのは意図と反することかもしれませんが、見てくださっている方々の活発な意見交流の「たたき台」となってくれればと思います。
とりあえず1年ごとに、あるいは学校ごとに、採用後から現在に至るまでの私の臨教問題との「つきあい」をかいていきたいと思います。
振り返ってみるとけっこう苦労が少なかったんだな~と思いました。だから読んでて「オマエは恵まれすぎ!」と言われるかもしれませんが、その当時はまだまだいろんな意味での「器」が小さかった私。(今でも器小さいですが…)その当時考え思っていたことを書いてみます。
出てくる学校は校種・郡市までですが、出来事は(関係する個人が特定されないよう留意しながら)ほぼ正確に記しております。

大学4回生での教採「受審」は、全然手ごたえがなかったので不合格になっても納得のいくものでした。
1次の不合格通知の封筒がとても分厚くて「これはイケたのか?」と期待をするも、それは講師登録の案内文書であって、がっくりしたのを思い出します。
とにかく講師登録をして、3月を迎えました。特別支援学校(とは当時言っていませんでしたが)で受審していたので、4月からは支援学校で働くものだと楽天的に考えていました。しかし末の頃になってもなかなか教委から連絡がありません。
「1年目だから、経験者優遇で新人には回ってこないのか」と思いきや、31日の夜10:30位にいきなり電話が…。
「山添の小学校に行ってもらいたい」とのことでした。
私は当時両親とともに三重県に住んでおりましたが4月からは奈良市近郊に引っ越す予定でした。だから講師登録の住所地も奈良市にしたのですが、登録表の欄には「奈良市、山辺郡、添上郡」となっていたのでした…。教委も気を利かせてくれたのか伊賀上野方面から奈良に抜けるルート上の学校にしてくれたのでしょう。
山奥の学校…車を持っていなかった私は一度保留し、紆余曲折を経て結局は断ったのでした(!)
しかしミラクルと言うべきか、すぐに奈良市内の小学校の定数内の話がきました。

長年臨教をされてきた講師の方々には当たり前のことが、初めて経験する私には驚きとショックの連続でしたが、その後も1年目の私にはキツイ1年になりました。
その小学校は学年1クラスずつで私は5年生の担任、いきなり体育主任として運動会の提案まですることになりました。
学年1クラスで講師は私一人、年齢的にも一番近い先生でも30代後半。人間的にもまだまだ器が小さかった私は何か相談したくてもなかなか相談しにくかったです。地域がらか、クラスの保護者が弁護士・医師(クラスに3人)・大学教授(しかも学校経営が専門の、著作をたくさん出している方)ということで私を見る目はきびしいし、難しい年代の子どもたちだし、教科指導も学級経営も右も左も何もかもわからないし、今だから言えるけど本当につらかったです。でも誰にも相談しませんでした。というより、相談できませんでした。だからどんどんクラスは荒れてしまいました。
1年後、おとなしかった子までもが乱暴な言葉遣いで反抗的な態度をとるようになってしまい、子どもたちに本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
言い訳がましいかもしれませんが、このとき気軽に相談できるつながりがあれば…悩みをきいてもらえるような仲間がいれば、少しは違ったかもしれません。

これがまず、私の臨教問題とのかかわりの原点です。
# by yatagarasu471 | 2009-10-25 16:46 | エッセイ・雑感
もっと新規採用できるなずなのに!

臨時教職員はなぜ増えるか② 定数内講師が増やされている_c0217720_2243524.jpg


グラフは、2004年~2008年の奈良県小学校教員採用数と
退職者数を比較してみたグラフです。

ここ数年、確かに小学校の新規採用は増えてきているのですが、
いくら児童数が減少傾向とはいえ、
退職者数からいえばもっと採用者数を増やせるはずなのです。

教員採用試験には1次試験と2次試験があるのですが、
1次合格者と(前年1次合格で)1次免除者が2次試験に「不合格」となると
なんと、来年度の定数内講師(常勤)が予定されている!のです。

ということは、はじめから教職員定数いっぱいの教員は採用しないということであり、
正規で採用すべきところを採用しないで、定数内講師をつくりだしているということです。

そもそも、「教員採用試験」と呼ばれているものは、
「教員採用候補者選考試験」が正式名称であり、
競争試験ではなくて、
教員としてふさわしいかどうかをはかる基準をもって「選考」をし、
その者を「採用候補者名簿」に載せるための試験です。

教育委員会が、教員希望者を2次試験に不合格とするということは、
その基準によって「教員にふさわしくない」と「選考」したのであって
そのふさわしくない教員を、次の年に「一年間任用を予定」するというのは矛盾です。

明らかに、定数内講師はつくりだされていると言わざるを得ません。

みなさん、どう思いますか?
# by yatagarasu471 | 2009-10-13 22:25 | データ・記事
小学校では16%、中学校では18%の先生が「講師」!

臨時教職員はなぜ増えるか① 奈良は多すぎ!?_c0217720_1212960.jpg
臨時教職員はなぜ増えるか① 奈良は多すぎ!?_c0217720_1213839.jpg


グラフは、「学校基本調査報告書」(5月1日現在の全学校での調査)
から「講師」「非常勤講師」と記載されている教員の人数の割合を示したものです。

小学校では16%、中学校では18%の先生が「講師」「非常勤講師」なのです。
2000年のころは、それぞれ6~7%だったことを考えると
急増していることがわかります。
この統計は、小中学校だけなのですが、実感では、
特別支援学校はもっと多いように思います。

(「非常勤講師」は、労働時間数がわからないので、一律に「0.5」と計算しています。
また、5月1日現在なので、その後の変動はわかりません
この数字は県費講師のもので、市町村費講師、サポーター、
支援員などは含まれていません。
したがって、実際の臨時教職員比率はもっと高いと思われます。)

また、このグラフからみれば、奈良は全国平均とくらべ、
ずいぶん「講師」の率が高いことが明瞭です。
特に、2001年以後、増えていることがわかります。

明らかに、「講師」は増やされているのです。
全国的にもそうなのですが、奈良では特にその傾向が強いようです。

みなさん、どう思いますか?
# by yatagarasu471 | 2009-10-12 12:09 | データ・記事

開設しちゃいました

サークル立ち上がってからブログつくりゃいいのに。。と言われそうですが、とにかく開設しました。
だって結構ネットの力は侮れませんよ!
ちょっと検索すればどんどんここに集まってくるさ!
(そんなウマいこと、いくのか??)
ほんでもって奈良でどんどん臨教がつながっていくのです(^^)
わーい!

第一、ブログ名がなんで「つくろう」なのか?
立ち上がるまでの過程を記すためだけ?
立ち上がったらこのブログは終わり?
そうではありません。
じゃ、何をもって臨教サークルの「完成」なのでしょうか。
そもそも臨教サークルって何をするところでしょうか。
「愚痴や悩みを聞いてもらえる」
「採用試験の学習」
「なかなか研修の機会を保障されない臨教の、教師としての力量を高める場」
「『正規』採用にむけての取り組みや、任用・待遇改善にむけての運動につなげる」
……
臨教サークルっていろんなことができますね!
ある意味では、「これが臨教サークルだ!」という形がないからこそ、「これやってみようよ!」「お~いいねー、やろうやろう!」と、そこにくるメンバー一人ひとりの主体的な活動によって、楽しくて活発なサークルになるわけです。

そのためには、まずは「つながって」いくことです。
全臨教のスローガンでもある「ひとりぼっちの臨教をつくらない」ことです。
とらえどころのない臨教サークルというものに「何をするところ?」と問いがかけられたなら、「『つながる』ところです」と答えられるでしょう。
「つながる」って単に「知り合いになる」ということではないです。
どういうことか。。。う~ん夜中で頭がまわらないからうまく言えないけど、私が考えるにはもっと深い絆みたいなもの、かな。

「つながりをひろげる」ことには終わりがありません。
そして、サークルに参加する方々が「来てよかった!」と元気づけられるようにするには、一人ひとりが主体的に取り組んでいきたいものです。
だから「サークルづくり」ということを私は自分に言い聞かせるために、このブログを「りんきょうサークルをつくろう」にしたのでした。

こむずかしい能書きをタラタラと述べましたが、気楽にコメントしてくださいませm(_ _)m
# by yatagarasu471 | 2009-10-12 01:32 | 意見・オピニオン